年間130種類以上獲れるという「庄内浜の魚」。そのうち、庄内の浜文化を代表する魚について、伝道師/伝道師マイスターの料理人・シェフたちによる、郷土料理やごちそう料理など、プロの直伝レシピを紹介します。「桜(サクラ)鱒(マス)」「口細(クチボソ)」「烏賊(イカ)」「秋(アキ)鮭(ザケ)」「鰰(ハタハタ)」「鰆(サワラ)」「寒(カン)鱈(ダラ)」の7種類の魚×3つのレシピです。お料理がお好きな方、同じ魚を使って「プロ直伝」の庄内浜の魚料理を家庭でも楽しんでみてはいかがでしょうか!

口細(クチボソ)

 庄内浜では約20種ほどのカレイが水揚げされますが、その中で一番の人気者が口細(クチボソ)。別名「ツユカレイ(梅雨鰈)」とも言われ、6月中旬ころから夏が旬。本名は「マガレイ」。口元が小さいところから、庄内ではマガレイのこ […]

寒鱈(カンダラ)

 寒さが厳しい冬に水揚げされる真鱈(マダラ)を庄内地方では「寒鱈(カンダラ)」と呼び、余すこと無く味わいます。旬の時期に1本買い求め、挑戦してみませんか?

烏賊(イカ)

 スルメイカは、山形県では「夏イカ」として親しまれています。名前の通り、夏に庄内浜沖を北上します。最盛期は6月から8月で産卵期は秋から冬です。卵は数日で孵化し1mm足らずの微小な稚イカとなります。成長が早く、2月頃に生ま […]

秋鮭(アキサケ)

 孵化した鮭の稚魚は海に下り、約4年後に母川に帰り、産卵して一生を終えます。メスには卵(はららご)が入っていて、醬油漬けにして食べるのが庄内の秋の食卓風景です。昔から鮭味噌粕漬・新巻鮭などに加工され、庄内地方の代表的なお […]

鰆(サワラ)

 「庄内おばこサワラ」とは。  はえ縄と一本釣り漁業で漁獲し、サワラが暴れ傷つくことのないように船上活〆神経抜きを施したもののみを呼びます。漁師の手で一本一本大切に扱われ、タグを付け丁寧に梱包して、美味しく安全な「庄内お […]

鰰(ハタハタ)

 深さ150~400mの砂泥底にすみ、12月には水深1m位のところで産卵します。そのころ庄内では「大黒様の御歳夜」に子孫繁栄を願い、ほとんどの家庭で「田楽焼き」を食べます。「ぶりこ」と呼ばれる卵が美味しいのでメスが珍重さ […]

桜鱒(サクラマス)

 山形県魚に制定されている「桜鱒」は、春に生まれた川に戻ってきます。桜が咲く頃に帰ってくることや、身内の色が桜色であることから、この名がついたと言われています。美味しいと言われる大きさは、2kg~3kg。旬に獲れたものは […]