伝えます! 庄内浜の味と技!     庄内浜には約130種類の魚介類が水揚げされ、様々な旬の美味しさを楽しめます。しかし流通・販売の変化、消費者の食生活の変化等により、水揚げの約6割は県外へ流通しています。このため、県民が庄内産魚介類に触れる機会が減少して、庄内でも地元魚介類の種類、旬、さばき方、何より「美味しさ」を知らない家庭が増えています。 水産課では庄内産魚介類の地元消費を伸ばす一環として、その美味しさや食文化を伝えられる人を認定し、その活動を魚食普及、地産地消並びに食育の推進につなげていきたいと考えています。

 12月14日に認定証授与式が行なわれ、庄内浜の魚に関する筆記試験と、調理試験に合格した30名の方々が認定されました。飲食店、卸売・小売業、そして主婦や年配の男性など様々な方がいます。今後は料理教室の講師や、料理法や販売等についてのアイディア提供などで活躍していただく予定です。

平成19年12月14日の認定式授与式にて。
文化伝道師21名(欠席9名)、来賓(県漁協組合長)、庄内総合支庁長、支庁産業経済部長、水産課事務局一同。