6月12日 震災被災者への炊出し支援活動を行いましたのでその模様をご紹介します。
今回は庄内浜文化伝道師に加え、山形県漁業協組合女性部からの支援も頂き総勢15名での活動となりました。

場所は宮城県亘理郡山元町。人口16,000人余りで町の基幹産業は農業。
温暖な気候を利用したイチゴやリンゴの栽培が盛んな町です。この度の震災では世帯数5,561戸(平成23年2月末現在)の内、2,494戸が津波で水没するなど甚大な被害に見舞われました。
炊出しは町立山下中学校の敷地をお借りし、校舎内で避難生活されている218名と、部活動に来ている生徒100名に昼食を提供致しました。

※今回のメニューは小鯛の塩焼き・カワハギのあんかけ・つみれ汁・お漬物の4品に加え、生徒の皆さんにはノロゲンキ(ノロゲンゲ)バーガーを用意しました。

つみれの下ごしらえ 元気が出るようノロゲンキ(ノロゲンゲ)バーガーに名称を変えました。
テントの中はかなり暑かった・・「小鯛の塩焼き」をお皿に盛り付けカワハギの下ごしらえです。
ちょうどお昼、予定通りです。自警団の皆さん生徒さんたち、続々やってきます。
ノロゲンキバーガーが配られました。もりもり食べてます。校長先生より記念品を頂戴しました。
「感謝の卵」ありがとうございました。今回のメンバーです。
町は散乱したガレキだらけ山下第一小学校体育館での避難生活グランドは自衛隊の宿営地に

山元町の皆さま、庄内浜のお魚を堪能して頂けましたでしょうか。

 被災地及び、被災された皆さまが一日も早く復興を果たせますよう心からお祈りするとともにこれからも支援活動に励んで参ります。

 庄内浜文化伝道師 一同

※この活動は日本財団ROADプロジェクト
  「東北地方太平洋沖地震 災害にかかる支援活動助成」を受けて行っています。